2015/11/18(水)シナリオ作成 その2

ゲーム中での「世界の果て」の位置づけについて書いてみる。
世界の果てはプレイヤーの最終目的地であるが、
そこがどういう場所かという定義を行う必要がある。
詳しく書くとネタバレになってしまうが、
世間一般の人はなかなか辿り着けない場所である。
ポイントは、過去にそこへ辿り着いた人がいるかどうか。

<A:辿り着いた人がいる場合>
・その人から行き方のヒントをもらえる。
・希少価値は下がる。

<B:辿り着いた人がいない場合>
・行き方のヒントがもらえない。
・希少価値は上がる。

今回はBを選択することにした。
世界の果てが存在するか、それが何者であるかわからない人間が多い方が
シナリオ的に作りやすいかなと思ったからである。
行き方については自分で探すのではなく、イベントの中で示していけばいいかなと。

肝心の「世界の果て」の定義について、いくつか案を出してみたが…
最終的には、普通の設定となった。
特殊な設定にすると整合性を取るのが非常に難しく、システムに影響する場合もあるため、
普遍的な内容に落ち着いた。

ちなみに世界の果て定義について、未実装の案については、
作中にある「世界の果て研究会」という場所でイベント化している。

col01.png


上記が案の1つ「世界の果ては誰かの夢の中」設定。
夢オチの場合、納得する展開・結末に持っていくのが難しいのでボツとなった。
そんなボツ案すら実装してしまうのであった。
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