2015/11/02(月)ターン牛ターン

日記を見返してみたら、メインの内容になるべき
Coloradoの記事が少なかった。
当時は、こんなことを考えて開発してたんだな
という目的があるので、いろいろ書いていきたい。
Coloradoについて簡単にいうと、RPGにカードゲームの
要素を持ち込もうとしているゲームなのだ。

今回のテーマは「ターンの概念」。
カードゲームでは、自分と相手の手番が交互に代わる。
これがターンである。
RPGである以上、原則ずっと俺のターンであり、
敵ターンを設けることは操作不可時間をつくることになるから
テンポを阻害してしまう。

考えた結果、Coloradoではターンは廃止した。
その代わりゲーム中に時間の概念を入れることとした。
プレイヤーが何もしなくともTimeが減っていく。
一定Timeの消化=ターンの消化となるため、
呪文の詠唱開始後、一定Timeで召喚を完了としたり、
ある呪文の効果が一定Timeで切れたりもする。
カードゲームABCDの要素をもろにインスパイアしているが、
Coloradoの目指すところにマッチしていると思う。

ちなみに他の案では、
・あるアイテムを取るとターン終了したこととみなす
・敵との戦闘を行うとターン終了したこととする
という案もあったが、却下した。
テスト実装して面白くなかったから。

時間経過処理は重くなるし、テストも面倒なのだが、
面白みのある要素なので、がんばって実装した。
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