2014/12/07(日)帽子世界 システムについて1

自分のゲームのネタが無いときには、
帽子世界に頼るしかない…ということで
今回はシステムについて書いていきます。

■ステージ選択式
RPGでステージ選択式は珍しい。
フリーシナリオであるロマサガがそれに近いシステムである。
ゲーム進行の自由度が高くなるのが最大のメリットだ。
能動的にプレイすることにより、やらされている感が低くなる。
周回プレイ時には違う順序でプレイすることも可能。
敵の強さを設定しにくいが、進行度で敵の強さを更新している。
そしてそれは敵の名前の色で確認できるという親切設計である。

Coloradoは、カード式RPGということで、
経験値もステージ毎にリセットするから、
ステージ選択式にしようかと思ったけど、
それだとシナリオが組みにくいのでヤメ。

■ボスの能力を奪う
ボスが該当能力を使って攻撃してくる訳ではないが、
倒すとボスの性質に関連する能力を
使うことができるようになるシステム。
強力な能力にしているので、これがステージ選択式のシステムに
大いに意味を持たせている。
能力がただ攻撃力をアップさせるとかではなく、
ゲーム性を広げるものになっているので、
帽子を取る度に、戦略性が広がるのが楽しい。

■横スクロール
ヴァルキリープロファイルに似ているという声が多いが、
バストアップの立ち絵、左右切替会話、コンボ的なもの、
実はアクションRPGじゃない、研究室的な場所で
巨大試験管っぽいものに人間が入っている……
……確かに似ている。

本題に戻ると、シームレス戦闘をやりたいがために
移動もサイドビューにしているように見えるが、
マジェもクォータービューだったことを考えると、
他との差別化という部分が大きいのかなと思う。

ジャンプ要素については、システム的には大きな意味を
持たないが、「キャラクターを動かしている」という感じが
出ており、プレイしていて楽しい。
戦闘を回避できるのも、ストレスフリーで嬉しい。

もしColoradoの次を作るとすれば、
横スクロールがいいな~。

※次回に続きます。

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